ワーケーションフラノ

EXPERIENCE
体験記事

Furano ✖️ Workation Vol.13

富良野でワーケーションした方の体験談です!

※6月22日から実施したワーケーションチャレンジ参加者の体験談となります。

期間 2022年6月22日(水)〜2022年6月27日(月)5泊6日
滞在地(市町村) 富良野市
同行者の有無 会社の同僚
行程 1日目:各地から富良野市に集合
    到着が夕方~夜なので、そのままホテルへ
2日目:AM ホテルでリモートワーク
        昼食は唯我独尊でカレー
    PM プログラム参加(自然塾)
        夜は懇親会参加
3日目:AM ホテルでリモートワーク
        昼食は「くまげら」
    PM ホテルでリモートワーク
       夕食は千成、プリンスホテルでニングルテラス散策、
      バーでカクテルを楽しむ
4日目:十勝岳温泉から上富良野岳登山
    夕方から振り返りワークショップ、夜は懇親会参加
5日目:AM チーズ工房見学、フラノマルシェでお買い物
        昼食は上富良野のまん作(そば)
    PM 青い池、富田ファーム、夕食はソウルテラス
6日目:AM コンシェルジュフラノでリモ―トワーク
    帰宅
利用支援制度 富良野市ワーケーション実証費用助成金
利用ワーク施設 コンシェルジュフラノ
Kitchen EVELSA

【食】

富良野市に宿泊するのは3回目なので、駅周辺の有名飲食店はわかるようになってきました。

今回は、千成のラムしゃぶ、富川のラーメン、まん作のそばなどを食べ、どれもとてもおいしかったです。

またラムに関してはお店でスライスしたばかりのお肉なので、ラムの香りがよかったです。たれと薬味があっさりしていてラム肉に馴染みのない、本州から来た方も喜んでいました。札幌出身のわたしも、また食べたいと思いました。地元の人が家族連れで”普段の食事”を楽しんでいる様子が、観光客用の飲食店じゃない地元のお店という感じがしてうれしかったです。

また、ソフトクリーム、牛乳はどこで食べてもおいしかったです。一日のうち、何回も食べてしまいました。


そば まん作

【自然】

どこの景色を切り取っても、なんとも北海道らしくて、写真映えすると思いました。たくさん撮るうちに、もっと写真の構図がうまくなりたいと思うようになって、来年のワーケーションでは、カメラが上手な人に構図などを教えてもらいたいです。

撮影ツアー・ワークショップがあれば参加したいです。


青い池(美瑛)

【アクティビティ】

上富良野岳のようなすごい山に、ホテルから車で1時間ほどでアクセスできるのは、魅力的だと思いました。車で上がれる登山口周辺でもかなり景色が開けているし、十勝岳温泉の秘湯(陵雲閣)もあるので、登山目的ではない人にもお勧めしたいと思いました。


上富良野岳雪渓

【人】

私は転勤族で、過去の勤務地を旅行がてら再訪するのですが、昔お世話になった人に会いに行くのも楽しみの1つです。富良野でもいつも松野さん(富良野市役所)や斉藤さん(公認ワーケーションコンシェルジュ)にお世話になり、知り合いの輪を広げるかたちでワークショップイベントをしておられるのは、とても効果的な方法だと思いました。

【ワーク】

身もふたもないですが、普通に仕事をしようと思うと仕事をしやすいのは「家>ホテル>ワークスペース」の順です。プレゼン資料を完成させるとか、堅めのMTGはワーケーション前に済ませておいて、ちょっとした外せないMTGや企画構想だけワーケーション期間中に行っています。

普段自宅でも、散歩したりお風呂に入っているときに、頭の中に企画の種を浮かべていて、それをワーケーション先のワークの時にやるとうまく企画構想ができるように思います。

こちらも発話するMTGでは、個室が必要なのでホテルチェックアウトの日は、時間単位・有料のチェックアウト時間の延長ができたり、個室やブースが駅やホテルのフロントにあると便利だと思います。


ワークの様子(新富良野プリンスホテル)

【滞在中に感じた課題】

①交通

住んでいる方のほとんどが車生活だと思うので、街が車前提の作りになっていて少し不便だと思いました。気軽にあちこちウロウロできなくて、公共交通機関だと相当計画的に移動するか、お世話してくれる人が一組に一人ついていないと、初めての富良野を満喫できない、且つ満喫できないとリピートしないのではないかと思いました。

自転車もありますが、雨風が強いと厳しく、本格的に趣味にしている人でないと北海道での自転車は厳しいと思います。公共交通が弱い地方は、海外でのホームステイなんかを参考にするとよいのではないかと思います。
(おうちの方がほどほどの距離感でお世話してくれます)

②情報

地元の人に案内してもらうか、来たことがある人が一緒でないと、楽しむのが難しい場所だと思います。

都市部はノープランで初めて来たとしても、掲示物やネット情報で、ひとりでも何となく楽しむことができるのですが、富良野だと難しいです。東京から来た同僚も、主要観光スポット(青い池やラベンダー畑)に公共交通で30分くらいでアクセスできるイメージを持っていました。

google mapを充実させたり、駅前・北の峰エリアで地元の人が徒歩でどう過ごしているかの手書きマップにするなど、情報提供があったほうがよいと思いました。

③その他

Wifiや個室・ブース、イスなどは、整っていればありがたいですが、ワーケーションの誘致要因にはならないと思いました。(ホテルのトイレにウォシュレットがついてないと、ついていたらいいのにと思いますが、ウォシュレットの有無で行先やホテルを選ぶわけではない)

富良野に仕事がある、知り合いがいるなどの「行く理由」が必要だと思いました。(ワーケーションする本人に理由づくりをゆだねると、人口が多く交通網が発達している札幌など都市部の方がきっかけが作りやすいです。)札幌―富良野―旭川のルート開発ができると良いと思いました。

【富良野でワーケーション!オススメです】

富良野に初めてくるときは、富良野をよくご存知の方に案内してもらうことをお勧めします。

1回目で基本の観光スポットやアクティビティを押さえつつ、2回目以降の来訪でオリジナルの楽しみ方を開拓していくと、富良野エリアが大好きになること間違いなしです。

また、美瑛・富良野を網羅するには最低3泊、できれば4泊以上の滞在がおススメです。天気が良いなど「条件がそろったときにバケーション」、「悪天候時は仕事に当てる」などすると良い感じにワーケーションが成立します。

わたし自身は、次回スキーシーズンに来訪予定です。朝にジョギングや散歩するような感覚でスキーを楽しんで、日中は仕事をする、という感じで1週間ほど過ごしたいです。


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