Furano ✖️ Workation Vol.15
富良野でワーケーションした方の体験談です!
※6月22日から実施したワーケーションチャレンジ参加者の体験談となります。
期間 | 2022年6月22日(水)〜2022年6月26日(日)4泊5日 |
滞在地(市町村) | 富良野市 |
同行者の有無 | なし |
行程 | 1日目:新千歳空港→札幌駅→富良野駅 ふらの演劇工房「コミュニケーション力向上ワークショップ」 プログラムに参加。 夜は懇親会で地域の人と交流。 2日目:午前中はドラマ「北の国から」ロケ地の麓郷で 「五郎の生き方を学ぶ」プログラムに参加。 午後は仕事。 3日目:午前中は仕事、午後は地域の人と 「親子ワーケーション」意見交換会を開催。 4日目:日中は中富良野満喫ツアーに参加。 夕方に振り返りワークショップに参加、夜は懇親会。 |
利用支援制度 | 富良野市ワーケーション実証費用助成金 |
利用ワーク施設 | Kitchen EVELSA HOSTEL TOMAR 「北の国から」ロケ地「拾ってきた家」 ※「拾ってきた家」は独自のワークスペースがあるわけではございません。 |
【食】
富良野市内のバー「AJITO」では、本格的なラム肉のBBQを堪能できた。テラス席で焼き上げるBBQはとても柔らかくジューシーで、あの味は忘れられない。青空の下で食べる、中富良野町での富良野ジンギスカン「ひつじの丘」でのサフォークジンギスカンも、とても美味だった。また必ず行きたい。
【自然】
東京ではずっと在宅勤務のため、窓から眺める景色も単調で、周囲もコンクリートだらけ…。富良野では移動中の車窓から眺める何気ない田園風景に心から癒やされた。青空に映える畑も白樺も美しく、日常の生活の中にある自然風景が羨ましく感じた。
また、中富良野の「どこか農場」ではハスカップ摘み体験をして、農場にいた子ヤギにも癒やされた。
【アクティビティ】
富良野演劇工場でのコミュニケーション向上ワークショップ、富良野自然塾での植樹体験、五郎の石の家での「五郎の生き方を学ぶ」プログラムは、3つとも脚本家・倉本先生の「北の国から」ワールドを満喫できる素晴らしいものだった。ぜひ富良野に来る方には、3つ全てを通しで体験してほしい。
【人】
富良野訪問は2回目だったが、今回は富良野ワーケーションチャレンジを担う地元の人達とたっぷりと交流できた。単身できた時にはなかなか地元の人と触れあう機会を作れないが、こういったイベントへの参加だと、交流の場を用意してもらえるので大変ありがたい。
【ワーク】
コンシェルジュフラノでの仕事は快適だった。WiFi速度も遅くなく、不自由は感じなかった。TOMAR(トマール)に宿泊したが、部屋で仕事をする際は少し暗く、デスクライトの貸し出しがあると便利だなと思った。
また、「北の国から」ロケ地である「拾ってきた家」のエリアに置いてあった、スキー場のゴンドラを利用したベンチが、オンライン会議にうってつけのスペースだと思った。コワーキングスペースは他の利用者に気兼ねしてオンライン会議をしにくいので、富良野の街中の色々な場所にゴンドラを置いてもらえると会議がしやすくなると思った。
【滞在中に感じた課題】
今回は東京での仕事が忙しく、たくさんのタスクを持って富良野に来てしまったので、富良野滞在中がとても忙しかった。また、体調を崩してしまったので、余計に現地を満喫する時間や、地域の人とゆっくり交流する時間が少なくなってしまい残念だった。
ワーケーションに行く度に痛感し反省するのだが、やはりせっかく訪問した地域をたっぷりと味わい、その地域で新しい仕事の種をまいたり、アイデアを得たりするには、その土地に持って行く仕事は最小限の方が望ましい。(と分かっていながら、いつも仕事を終わらせられず持って行くはめになるのだが…)
次回は、持って行く仕事をなるだけ減らして、もっと地域の方と触れあう時間を確保したい。
【富良野でワーケーション!オススメです】
富良野市内はホテルが充実しており、仕事環境を重視するなら◎◎、大浴場などリフレッシュ場所を重視するなら◎◎、アットホームな雰囲気を重視するなら◎◎と、目的や嗜好にあわせて滞在施設が選べるのが素晴らしいと思った。
ただ、観光地のため宿泊費は総じて高く、GWか秋の閑散期(ラベンダーとスノーシーズン以外)にゆっくり訪れるのが良いのだろうな、と感じた。
ワーケーションで訪問するなら、仕事は最小限にして、富良野の自然や食を満喫し、魅力的な人々と交流する時間を確保することをオススメしたい。