ワーケーションフラノ

EXPERIENCE
体験記事

【個人】Furano ✖️ Workation Vol.120

富良野でワーケーションした方の体験談です!

期間 2025年10月6日(月)〜2025年10月10日(金)4泊5日
滞在地(市町村) 富良野市
同行者の有無 会社の同僚
主な行程 1日目:市スマートシティ戦略室と意見交換、パートナー企業の㈱コダマ訪問、交流会

2日目:富良野自然塾「環境教育」体験、市内視察

3日目:Being㈱で事業課題共有ヒアリングなど

4日目:栞FURANOでワーク、市役所でBeing㈱と意見交換

5日目:市内視察

利用支援制度 富良野市ワーケーション展開費用助成金
利用ワーク施設 栞FURANO

Café Lounge “EVELSA”

【食】

ワーケーション中の食事も、富良野ならではの魅力を感じられる時間となりました。

なかでも「居酒屋せーちゃん」では、胃袋が満たされる大盛メニューを堪能。お通しでは豪華な刺身の盛り合わせが提供され、海の幸もたっぷり楽しめました。アットホームで、居心地の良い空間の中、メンバー全員で食事を囲むことで自然と会話も弾み、チームの一体感が深まりました。

さらに、地元で人気の「千成」を訪れ、新鮮なラム肉のしゃぶしゃぶをいただきました。クセのない柔らかなラム肉は、素材の良さが際立ち、まさに絶品。セットにはおにぎりや締めのラーメンも含まれており、ボリューム・味ともに大満足の内容でした。

コストパフォーマンスも非常に高く、地元の方々に愛されている理由がよく分かります。人気店のため、訪問の際は事前予約必須です。

富良野を訪れる際には、ぜひ再訪したいおすすめのお店です。

「フラノマルシェ」では、ラベンダーソフトクリームをはじめとする北海道ならではのスイーツを楽しみました。お土産用に、ラベンダー商品や地元のお菓子なども購入。富良野のお土産はここで揃います。

【自然】

富良野での滞在中、改めて自然の力に癒される時間を過ごしました。季節の移ろいを肌で感じながら、日常では味わえない豊かさに触れられたのは貴重な体験になりました。

特に、10月から楽しめる紅葉は黄色がとても美しく、少し冷たい風に吹かれることで秋の訪れを実感しました。

シーズンは終わっていましたが、ラベンダーがわずかに咲いていて、富良野らしさも感じることができました。

天候次第ではありますが、夜には美しい星空を眺めることもでき、心が満たされるひとときになります。富良野の自然に触れることは一番の仕事からのリフレッシュになること間違いないです!

【アクティビティ】

富良野チーズ工房に行ってきました!

1階では生乳からチーズができるまでの工程を見ることができます。チーズ好きの私としては、大量に並べられた熟成中のチーズを見ているだけでとても幸せな気分になりました。

2階にはお土産コーナーがあり、工房で作られたチーズを実際に買うことができます。チーズやバターを使ったスイーツをその場で食べることもできるので、おやつの時間にぴったりです。そして世にも珍しい、表面は白く、中は真っ黒なチーズもあります!なんでも富良野をイメージして作られたチーズらしいです。チーズの試食コーナーもあるので是非ご賞味ください!

敷地内には、アイスミルク工房やピッツァ工房も併設されており、季節を問わず楽しむことができる場所です!お仕事のご褒美を探しに訪れてみてはいかがでしょうか!

【ゼロカーボン】

NPO法人富良野自然塾が企画するゼロカーボントラベラーの「環境教育」体験に参加しました。

初めて「北海道の自然に恩返し」することができました。

参加したのは富良野自然塾の環境教育プログラム。このプログラムでは、北海道の自然を五感で感じ、今、地球上で起こっている環境問題を自分事として考えることができます。

今回のワーケーションで、北海道の美味しい食材や様々なアクティビティを楽しむことができましたが、それらはもともと森だった土地を切り開いてできた農地や施設によってもたらされたものです。

勿論、ふるさと納税などで地域に恩返しをすることもできますが、それでは北海道の人に恩を返せても、北海道の自然に対しては何も返せていないのではないか――。そんなことを考えさせられました。

プログラムの最後には植樹体験があり、自分で土を耕して木を植える時間があります。手のひらに伝わる土の感触を感じたとき、初めて北海道の自然に恩返しができた気がして嬉しかったです。

少し真面目な感想になってしまいましたが、とても楽しいプログラムです!

是非、皆さんも、富良野自然塾の環境教育プログラムや植樹に参加してみてください!

北海道旅行をしたことがある、富良野に行くのが楽しみ、という方にこそ心に残る体験になるはずです!!

【人】

富良野の人々はとてもあたたかく、地元への愛情が強い方が多いと感じました。滞在中には、たくさんの方々からオススメのお店や観光スポットを教えていただきました。

人と人との繋がりを大切にする方々と多く出会えたことで、これからも人との繋がりをより大切にしたいと思うようになりました。
様々な場所をご紹介いただいたおかげで、ただの観光では味わえない、地元の方々との交流を通じて、日常や仕事では得られない多くの刺激を受けられました。

【ワーク】

今回のワーケーションでは、「栞FURANO」「Cafe Lounge EVELSA」、滞在ホテルなど、各自の都合に合わせた場所でリモートワークを行いました。

仕事の合間には事業者訪問や富良野観光を挟み、様々な方と話したり、広大な自然に触れたりすることで、オンとオフを切り替えながらリフレッシュした状態で業務に取り組むことができたと感じます。

また、限られた時間の中で業務を進める必要があったため、優先順位を意識した効率的な働き方の実践にもつながり、日常業務の進め方を見直す良い機会となりました。

今回の富良野ワーケーションは、新しい働き方に触れる契機となり、人生の豊かさを感じるとともに、仕事へのモチベーション向上にもつながったと感じています。

【滞在中に感じた課題】

Work(仕事)

・滞在先のホテルでワークスペースが無かったことから、仕事がしづらいと感じる場面がありました。

Vacation(余暇)

・ワーケーションをする場合、レンタカーを使わないと時間がもったいないと感じました。

晴天時には外出したい気持ちが強くなり、仕事との両立に難しさを感じる場面もありました。

・やむを得ないことですが、富良野の変わりやすい天候に左右されることが多く、予定を変更することが多々ありました。

【富良野でワーケーション!オススメです】

今回のワーケーションでは、富良野の地元の方々をご紹介いただく機会があり、社内ではなかなか得られないような新しい人脈や繋がりを築くことができました。地域の方々との交流を通じて、仕事とは違った視点や刺激を受けることができ、とても貴重な経験となりました。

また、富良野は自然が豊かで、グルメも充実しているため、心身ともにリフレッシュすることができたように感じます。

滞在中は、普段一緒に業務をしていない、ほぼ初対面の社内メンバーと過ごすことになりましたが、そのおかげで社内での新しい繋がりも生まれました。

普段は目の前の業務に追われがちですが、富良野での滞在を通じて、今後のキャリアについても新しい視点で考えるきっかけとなりました。自然の中で過ごす時間が、思考を整理する良い時間になったように思います。

さらに、長めに滞在したことで、富良野自然塾のプログラムやドラマ「北の国から」ロケ地めぐりなど、通常の旅行ではなかなか体験できない観光も楽しむことができました。

仕事と余暇をうまく組み合わせることで、より深く地域を知ることができたのも、ワーケーションならではの魅力だと感じています。

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