ワーケーションフラノ

EXPERIENCE
体験記事

【個人】Furano ✖️ Workation Vol.122

富良野でワーケーションした方の体験談です!

期間 2025年11月12日(水)〜2025年11月16日(日)4泊5日
滞在地(市町村) 富良野市
同行者の有無 会社の同僚
主な行程 1日目:移動/ふらのワイナリー見学/懇親会

2日目:ワーク/ふらのワイン勉強会/夕食会

3日目:ワーク/富良野チーズ工房見学/特産品探し

4日目:ワーク/富良野自然塾/ペアリング作成/ふらのワイナリー再見学・懇親会

5日目:発信・振り返り/移動

利用支援制度 富良野市ワーケーション展開費用助成金
利用ワーク施設 栞FURANO

【食】

北海道を代表するグルメの一つ「スープカレー」を、カフェノラでいただきました。

古民家をリノベーションした温かみのある店内と、周囲の豊かな自然が調和した空間で、ゆったりと食事を楽しむことができました。食材を生かしマイルドで優しい味わいに堪能、富良野らしい雰囲気も含めて素晴らしいひとときでした。

【自然】

雪化粧した山々に囲まれ、白樺の木々が揺れる風景、澄んだ空気。

冬の北海道ならではの美しさを五感で味わうことができ、改めて富良野という土地の魅力を実感しました。

【アクティビティ】

ふらのワイナリーの工場および富良野チーズ工房の視察に参加しました。

自治体が運営するワイナリーを見学し、関係者の皆さまから直接お話を伺うことで、取り組みの背景や現状の課題など、普段触れられない深い部分まで理解を深めることができました。

今後、企業として地域課題に向き合う際の視点や気づきが多く、非常に学びの大きい機会となりました。

【ゼロカーボン】

NPO法人富良野自然塾が企画するゼロカーボントラベラーの「ウッドバーニング(防草プレート)」製作体験に参加しました。

「地球は子孫からの借り物である」という考え方に強く共感し、日々の暮らしの中でも意識していきたいと感じました。

ウッドバーニングの制作では、時間を忘れるほど集中でき、心が整うようなとても有意義な体験となりました。

【人】

市役所の皆さま、地域おこし協力隊の方々、そして今回のワーケーションで出会った参加者の皆さまと、富良野ワインやおいしい食事を囲みながら、ワーケーションの枠を超えた交流を深めることができました。

また、滞在中は栞FURANOのフリースペースで共に仕事をしながら、各自の事業について意見交換できたことも印象的で、今後の業務にも活かせる貴重な時間となりました。

【ワーク】

「栞FURANO」のフリースペースを活用し、普段とは異なる環境で業務に取り組むことができました。

他の参加者の皆さまと自然にコミュニケーションが生まれ、自由な意見交換を通じて新たなアイデアも生まれるなど、仕事面でも非常に有意義なワーケーションになりました。

【滞在中に感じた課題】

今回は、ふらのワインにフォーカスした企画募集型の「ふらのワーケーションツアー」に参加したことから、交流やアクティビティの時間が充実していた一方で、ワークタイムが限られていたこともあり、通常業務にしっかり集中するには少し難しさを感じました。

スケジュールの組み立てはとても繊細で難しい部分だと思いますが、より有意義で実務にも意味のあるワーケーションにしていくためには、ワーク時間の選択肢が増える仕組みがあると良いのではないかと感じました。

例えば、

午前・午後など「ワーク時間を選択できる」構成

一日まるごと業務に集中できる「ワーク専念日」を設ける

といった形があると、交流と仕事のバランスがより取りやすくなるように思います。

今回、参加者同士の交流が深まったことは非常に良かった反面、ワークに充てる時間が減ってしまい、通常業務を進めることが難しい場面もありました。

今後、企画募集型のワーケーションツアーにおいても、交流と仕事の両立が図れるスケジュールが整備されることで、より多くの参加者にとって「実りあるワーケーション」になると感じています。

【富良野でワーケーション!オススメです】

今回、初めて企画募集型のワーケーションツアーに参加しましたが、最も大きな収穫は「人との出会いと交流」でした。

普段、限られた人間関係の中では生まれにくいアイデアや考え方に触れることで、多くの刺激を受け、とても有意義な時間となりました。

また、これまで何気なく楽しんでいたワインについて、製造の背景や地域の取り組みを知ることで、より深く味わえるようになった点も、個人的には大きな発見でした。

今回の「ふらのワーケーションツアー」は、仕事・学び・交流・自然体験のバランスが素晴らしく、本当におすすめできる内容です。

ぜひ、皆さまにも参加していただきたいと感じています。

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