ワーケーションフラノ

EXPERIENCE
体験記事

【企業】Furano ✖️ Workation Vol.113

富良野でワーケーションした方の体験談です!

期間 2025年9月22日(月)〜2025年9月26日(金)4泊5日
滞在地(市町村) 富良野市
同行者の有無 会社の同僚
主な行程 1日目:移動

2日目:植樹体験、観光(富良野チーズ工房ふらのワイナリーなど)

3日目:ワイン用ぶどう収穫体験、ふらのワイナリー工場見学

4日目:チーム研修(ふらのワイナリーへ自社製品の提案検討)

5日目:チーム研修(プレゼンテーション)、移動

利用支援制度 富良野市ワーケーション展開費用助成金
利用ワーク施設 富良野市複合庁舎

富良野図書館

富良野商工会議所 会議室

Café Lounge “EVELSA”

【食】

富良野チーズ工房でいただいたチーズソフトは、一口いただくとミルクいっぱいの甘い香りとチーズがほんわかと口の中に残り、いくつでも食べられるような幸せな味わい。最高のとろける味は格別でした。人気の理由にも納得です。

Café Lounge “EVELSA”の朝食もおいしく、自分でコップにコーヒーとミルクを入れて、温めてくださいとお願いをすると快くよく応じてくれるスタッフの温かさに感謝。

カレーのふらのやのスープカレーは絶品です。スープをエビスープに変更するのがおすすめ。コクのあるスープカレーを美味しくいただきました。

カンパーナ六花亭に隣接するジンギスカン白樺 富良野店でのランチは、ぶどう畑に囲まれたレストランで。ラムとマトン(子羊)の2種類をいただき、驚くほど柔らかいお肉に特製のソースがマッチして、ライスが進み、御代わりしてしまいました。

カンパーナ六花亭のテラスでは広大な収穫を待つぶどう畑の一面を眺めながらコーヒータイム。自然の中でとてもリラックスでき、生き返ります。お土産購入に貯まるポイントを使えばコーヒーが150円やケーキをいただけるうれしいサービスです。

ふらの家本町酒場は、さんま、ホッケの大きさにびっくり。一番のおすすめはお手頃価格のポテトとだし巻き卵です。熱々ジャガイモにバターとマヨネーズとケチャップをたっぷりディップして、体重を気にしながらも頬張りました。だし茶漬けも締めにほっこりです。

【自然】

ふらのワイナリーの見学は、ワイン造りのプロセスをお聞きしてから、ワイン用ぶどうの収穫に向かいました。

12名で2列を担当、本日の目標地点を確認してから作業開始です。

午前中はまだ不慣れのため、慎重に房の中から傷んだ粒をはさみで摘み取り、房の形を崩さないように品質重視。

午後は目標達成を意識して、品質を維持しながらもスピード重視。房ごとではなく、子房に分けて、取り除くことで加速。

天気に恵まれ、気候もちょうどよく、全員が無心になって、ひたすら摘み取り作業。このぶどうが白ワインになることを思い浮かべながら、一言も話さず、「無」の世界にいました。

休憩時間は、果汁用の甘いぶどうを試食し糖分をチャージ。非日常のなかでワインの奥深さの魅力に取りつかれていきました。

【アクティビティ】

早朝、新富良野プリンスホテルの近くで熱気球体験をしました。

熱気球の動力の説明を受け、ウルトラマンと同じ身長の43mまで上昇、幻想的な雲海と十勝岳連峰を見ることができました。

【ゼロカーボン】

NPO法人富良野自然塾が企画するゼロカーボントラベラーの「植樹体験」に参加しました。

ゴルフ場だった場所を自然に戻す取り組みの一環として植樹体験。

森の中を歩きながら、キノコの話、白樺が森を育てるまで支えとなること、様々な木が臭気を出して自らの森を守っていることなど、富良野自然塾スタッフの話を聞きながら、森そのものが自分たちを守ることに繋がっていることを学びました。

最後に、スタッフから松葉茶をいただき、ほんのりと香るやさしい風味に心が和らぎ、リラックスできました。ゴルフ場を元の自然環境に戻すまで、何十年もかかることを学びました。

【人】

晴天の秋空のもと、ワイン用ぶどうの収穫体験でしたが、ふらのワイナリーの職員が工場見学や収穫方法を丁寧に説明してもらいました。

また、収穫作業中は不慣れな私たちに声をかけてくださり、安心して収穫することができました。

【ワーク】

今回、サプライチェーンの企画メンバーが参加し、ぶどう収穫から工場内の製造など、ワインのできるまでの一連のプロセスを学び、ふらのワイナリーへ自社製品の提案内容を検討しました。

今回のワーク場所は、2022年9月に建設された富良野市複合庁舎では快適にチーム作業を行い、富良野図書館ではラベンダーの香りが漂うなかでワーク、中心街に立地するコンシェルジュフラノ内にある富良野商工会議所の会議室など、効率よくワークできました。

また、コンシェルジュフラノ1階のCafé Lounge “EVELSA”は、ドリンクを注文しドロップインできるワーク環境でオススメです。

【滞在中に感じた課題】

■ワーク

仕事面においては、冷涼な9月の気候、豊かな自然環境のなか、各施設とも快適な場所だったので、課題は感じませんでした。

■余暇

バケーションにおいては、自然の中を散策、熱気球から雲海や山々を眺めたたり、鹿、リス、やぎ、キツネなどの野生動物に出会えたり、夜露に濡れた芝生に寒暖差を感じたりと、忘れられない思い出がたくさんありました。

課題をあげるとすれば、交通網が少ない(=二次交通)こと。飲食店の数が限られていたこと、昼と夜にお客様が集中するため、特に人気店などは飲食時間が思った以上にかかることが多かったです。

【富良野でワーケーション!オススメです】

北海道・富良野でのワーケーションは、まさに「働く」と「癒し」が共存する贅沢な時間でした。

広大な自然、澄んだ空気、美しい景観に囲まれながら、集中して仕事に取り組むことができ、心身ともにリフレッシュされ、チームビルディング等の効果が得られます。

また。美味しいふらのワイン、チーズ、ジンギスカンなど北海道を感じる料理を楽しめるので、ワイン・チーズや食文化に興味がある方にお勧めします。

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