ワーケーションフラノ

EXPERIENCE
体験記事

Furano ✖️ Workation Vol.25

富良野でワーケーションした方の体験談です!

期間 2022年7月6日(水)〜2022年7月13日(水)7泊8日
滞在地(市町村) 富良野市
同行者の有無 珈琲イベントを一緒に実施するメンバーやイベント参加者など
行程 1日目:新千歳空港→札幌→富良野
2日目:ワーク
3日目:ワーク
4日目:am:ワーク pm:珈琲イベントの主催
5日目:am:ワーク pm:珈琲イベントの主催
6日目:南富良野町かなやま湖畔キャンプ場でワーク
7日目:ファーム富田・色彩の丘
8日目:am ハンドドリップ講習会, pm 富良野→札幌
利用支援制度 富良野市ワーケーション実証費用助成金
利用ワーク施設 Hostel TOMAR & EVELSA
かなやま湖畔キャンプ場(南富良野町)

【食】

・富良野駅前の千成ではラム肉のしゃぶしゃぶが1人1,100円で食べることができ、これがボリュームが凄くて、〆のラーメンまでついてくる贅沢さ。3、4回ほどつゆの中で揺らせば赤いままでも食べられるので美味しい。期間中2回も行きました。

・TOMAR屋上で行われる期間限定「夜空テラス」も2回利用。カジュアルなテラスから見える夜空、花火が爽快で、ビールが美味しかったです。天の川とか見えるかなと思ったけど、満月の時期と天候の影響で見えなかったです。

・ファーム富田で食べたメロン。甘くて美味しかったです。


千成のラムしゃぶ

【自然】

・かなやま湖畔キャンプ場にて、かなやまダム湖のほとりでchillしながら珈琲を淹れつつオンライン会議をしたりワークしたりがとても楽しかったです。デイキャンプは1人250円/日でとても安い。キャンプ用折りたたみテーブル・椅子をレンタルし、木陰に置くだけでとても爽快感のあるワーケーションスポットになります。

・富良野や美瑛の景色の素晴らしさをバックに結婚式の前撮り写真撮影が行われている現場に良く遭遇しました。(かなやま湖畔キャンプ場で湖畔での撮影や、TOMAR屋上の夜空テラスでのプチ人前結婚式、美瑛のまっすぐな道上で雄大な景色をバックにした撮影など。)

・色彩の丘の眺めは雄大で、富良野・美瑛の雄大な丘陵地帯に横たわるファームの風景が見事でした。道がまっすぐでジェットコースターみたいな道もドライブしました。


かなやま湖畔キャンプ場

【アクティビティ】

本ワーケーション実証に絡めて、珈琲イベントをHOSTEL TOMAR&EVELSAで開催しました。土日合わせて延べ20名の方が来場され、珈琲とケーキを楽しんだり、談笑されたりして楽しく過ごされていたのが印象的でした。思った以上に北海道を旅行中の方々が来場され、イベントを通じて富良野へ集結してもらい富良野を初体験するきっかけとなったのではないかと思います。また富良野や周辺地域からもお越しいただき、用意した3ホールのケーキは完売でした。来場者の多くはADDressコミュニティを通じてイベントの開催を知った人が多く、ADDressコミュニティの素晴らしさも再認識しました


コーヒーイベントの様子

【人】

今回の滞在では、なんと言ってもTOMARのスタッフの方々にとても良くしていただいて、珈琲のイベントや途中体調を崩したメンバーへのフォローなどで大変お世話になりました。いつも元気で明るいスタッフさんたちの優しい心遣いにとても助けられた場面が多かったように思います。TOMARのスタッフさんたちには本当に感謝しています。ありがとうございました


TOMARのスタッフの方々との交流

【ワーク】

・TOMARでのワーク
TOMARでは宿泊者は1FのEVELSAを使って良いことになっており、FreeWi-Fiと電源タップが常備されているので、快適に作業を実施することができました。

・かなやま湖畔キャンプ場でのワーク
気候は25前後で日陰に陣取れば大変涼しく過ごしやすいです。時折風に乗って羽虫や蟻、てんとう虫などが液晶画面に舞い降りてきたりしますが、天然芝の上で裸足になったりしながらワークしていました。Wi-Fi電波は管理棟周辺のみ飛んでいるので、オンライン会議も可能でした。携帯電波もバッチリ飛んでいるので、携帯でテザリングしながらの作業もできます。

目の前に広げた珈琲器具でゆったりとハンドドリップにて珈琲を淹れて、腹が減ったら用意したカップラーメンに沸かしたお湯を入れれば完成。

キャンプ用のテーブル(モンベルの折りたたみ式)は800円。折りたたみ椅子は500円でレンタルできます。ガスボンベも230円くらいで購入できるようでした(事前に3本買ってしまい、処分に困りましたが。TOMARでも2Fシェアキッチンのボンベを借りて良いとのことでした)。


ワークの様子

【滞在中に感じた課題】

・珈琲のイベントは、もう少し地域の珈琲・ケーキ・パン・カレー・パスタ等の飲食その他販売業者などを巻き込んで、地元・観光客が楽しみやすいような企画でやってみたいと思いました(が、何をどうやればそれが可能なのかが全然分かりません)。私個人では力不足。

・7泊8日の滞在期間中の消費額がだいたい見えたので、これと同額以上の仕事(珈琲イベント等を含む)を作って訪問する必要があると感じています。今回は個人的には赤字でした。(期待以上に富良野での珈琲イベントに合わせて友人やADDressで出会った方々がいらっしゃったため、滞在期間中の外食が増えすぎて出費が嵩みました。)

・ハイシーズンの富良野に対する認識が甘く、富良野市内のレンタカーは予約完売で借り損ねてしまったので、旭川駅前でレンタカーを借りました。本助成金のレンタカーに対する建て付けが富良野市・旭川空港・新千歳空港となっているので、これをもう少し拡大してもらえるとレンタカーを利用しやすくなるのではないかと思います。

・もっと簡単に銭湯や温泉でサウナを楽しめると良いのですが、車がない期間中は難しかったです。

・TOMARの屋上テラス、ワークができるように、もう少し解放してもらえるともっと良いなと思います(贅沢言い過ぎかもしれませんが)

【富良野でワーケーション!オススメです】

・今回、「夏の北海道で涼しい思いを噛み締めながら、リモートワークをこなして珈琲イベントもやってみたい!」という目的で、本実証に参加させていただきました。

・当初の計画通り、富良野にてワーケーションを実証し、土日には珈琲イベントを開催、最終日にはハンドドリップ講習会まで実施することができました。

・次回(は冬季か来年かは未定ですが)、また富良野の地でより皆が楽しめる珈琲イベントを計画して訪れてみたいと思います。TOMARだけでなく、色々な場所で開催してみたいですね。

【おすすめの滞在地】
・ドミトリーで十分と言う人なら「TOMAR」。館内はシンプルでとても綺麗。もちろん個室もあり、
長期滞在に向いています。今回全くストレスなく有意義に過ごせました。

・天然温泉でゆっくりしたいなら「ラビスタ富良野ヒルズ」。

・キャンプするなら、南富良野かなやま湖畔キャンプ場。

・ラム肉のしゃぶしゃぶを食べたいなら、富良野駅前の「千成」

・カレーは「唯我独尊」、スープカレーなら「カレーのふらのや」←今回行列に並ぶ時間が取れず諦め。
 「魔女のスプーン」もなかなか美味しかった。

・美味しい珈琲なら、シモゾノ珈琲とBARISTART。

・ファーム富田(公共交通機関で行ける)と四季の丘(車必須)。
 生でホワイトコーンを食べることができます。メロンも美味しいです。

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