富良野でワーケーションした方の体験談です！

【食】

ミシュランビブグルマンにも選出されたことのある富良野とみ川のラーメン。今回も時間が取れず、麓郷本店には行けなかったので、富川製麺所で食べました。普段は味噌かとんこつ派ですが、富川製麺所では醤油ラーメンを食べることが多いです。澄んだ醤油スープにしっかりと味がからむ麺、具材もしっかり大きいので食べ応えも抜群！ 寒い季節は一段と美味しく感じます！

【自然】

十勝方面へドライブした帰り道、山へ向かって帰るのがとても気持ちよかったです。目指す方向さえ分かっていれば、車のナビも設定せずに、「あの山に向かって帰る」と、のんびりまっすぐ運転できるのも北海道のいいところ。

【アクティビティ】

最終日が近づいたころ、ざっと雪が降りテンションあがりました！30歳を越えても、毎年雪を見ていても初雪はやはり嬉しいもの。特に富良野の雪はさらさら・キラキラしているので本州ではなかなか無いパウダースノーの雪質も嬉しい！

【人】

普段の旅行では地元の方々と話をする機会なんてほとんどないので、とても楽しい交流会でした。外（私）から見る富良野と、中から見る富良野の感じ方に大きな違いがあることに気付かされたことはいい意味でカルチャーショックでした。観光客としてでは知ることのできないリアルな富良野のことを知れて、本当に良い経験になりました！これからももっと知っていけたらなと思っています。

【ワーク】

基本的にホテルに引きこもって仕事をしていましたが、行き詰まったときには美味しいコーヒーがマスト。散歩して美味しいコーヒーを飲めばリフレッシュでき、仕事も捗ります。

【滞在中に感じた課題】

＜仕事について＞

ワーケーションを推奨しているホテルではなかったので、ホテルの設備的には快適とはなりませんでした。（ソファとローテーブルなので腰を痛める、テレビ横に作業できるような幅狭のスペースもあるが椅子がなくオットマンを使うしかなかったのでほぼ使えなかった）

ただ、温泉があったので毎日リフレッシュできた点は最高です！

＜余暇について＞

通常の旅行と違って自治体を通して宿泊していたので、自治体の方々からのプラン提案などあれば嬉しいなと思いました。いろいろリーフレットやパンフレットを発行されている自治体もあるので、アクティビティの案内であったり、食事処の紹介であったり、そのあたり積極的にアクション取ってくださると喜ばれるかと思います！

 

＜ワーケーションという取り組みについて＞

※富良野市以外の話になります

せっかく自治体が取り組んでいるものの、宿泊施設がないという自治体もあったので、そのあたり改善したらいいなと思いました。

（例えばの課題点）

1. キャンプ場でワーケーションを推奨しているのに、管理棟以外は圏外。しかもdocomoしか通じないとのこと。それじゃ仕事できません。
2. アクティビティや観光、食事など何かしら毎日一つが滞在中の必須条件。7泊した場合には平日５日は仕事、残り２日が観光に充てられる休日になります。普通に仕事をして生活をしているだけなので、そんな毎日観光のような動きをすることは難しい人も多いかと思います。（普段からそんなに外食しないので、場所が変わったからといって突然毎日外食！ともならないし、仕事もあるので外食する時間が取れないなど）
3. 宿泊施設がほぼない。町そのものは魅力的で訪れてみたいものの施設が数軒しかなく、しかもその大半がWi-Fi環境が整っていない自治体があり、勿体無いなと感じました。（町中のワークプレイスもなし）その町だけで完結させることが難しいのであれば隣町との共同プロジェクトにするなど、できることはあるはず。ワーケーションをする人の多くは個人でWi-Fiルーター持ち歩いるかと思いますが、施設そのものにWi-Fi設備がないのは悩ましい部分だと思います。自治体としてワーケーションを推奨するのであれば、そのあたりの設備は整えないと厳しい部分だと思います。

 

今回、富良野市役所さんからはPCモニターをお借りさせていただき、快適に仕事することができました。人によるかと思いますが「モニター」「モバイルWi-Fi」などを借りられると、とても嬉しいと思います。モバイルWi-Fiがあればホテル外でも作業ができるので、夏場は緑に囲まれながら仕事をしたり、いい画が撮れるかと思います。

【富良野でワーケーション！オススメです】

公共交通機関でも来やすいので富良野がおすすめです！食事は美味しいところが多いですし、温泉もあり、山々の景色は最高です。都会なので長期で住むにも困りません。

また、宿泊施設についても富良野では迷えるだけの宿泊施設があることも魅力です。