富良野でワーケーションした方の体験談です！

【食】

旭川市内の成吉思汗大黒屋さんをお邪魔しました。いつもすごい行列ですが、待つ価値がありました。冷凍処理を一切せずに仕入れた生ラムを使用するのが売りで、厚切りでもとても柔らかく、臭みも少なくて一口で全身に満足が伝わり一日の疲れが吹き飛ばされました。

【自然】

車で１時間ほどかけ、旭岳ロープウェイに行きました。
ちょうど紅葉のシーズンで旭岳はかなりの観光客で賑わっていました。一周１時間半くらいの散策コースですが、いろんな山の表情が見られてとてもお勧めできるスポットです。

【アクティビティ】

なかなか想定しなかった体験でしたが、グライダーの体験飛行を試みました。短い時間でしたが、飛行の楽しさが存分に伝わり、チャンスがあればライセンスを取りたい！とまで思いました。上昇気流をうまく利用すれば何時間でも飛行続けられるところも魅力的で、まさにカーボンニュートラル的思考のアクティビティでした。

【ゼロカーボン】

NPO法人富良野自然塾が企画するゼロカーボントラベラーの「植樹」体験に参加しました。冒頭、富良野自然塾のスタッフからゼロカーボンの思想や、それに対する実践についての説明があり、共感できるプログラムだと思いました。

30分ほどの短い時間で苗木を植樹し、スローガン的だった「ゼロカーボン」という言葉との距離が縮まりました。

【人】

美瑛町 白金温泉の花火大会を見に行き、寒い中、地元少年団が見事な太鼓演奏を披露していました。キッチンカーも数が多く出店し、記憶に残るような料理がたくさんありました。地域の伝統文化を引き継ぎ、精一杯、誇りを持って披露している姿が印象的でした。

【ワーク】

ホテル内のネットワーク環境は特に問題なく、オンライン会議等ができるセミクローズタイプの個室ワークブースも確保されていて、不便なく仕事ができました。フリードリンクやスイーツビュッフェもあり、リモートワークがはかどりました。

【滞在中に感じた課題】

・食事をとる際、大都市のような便利さはなく、ジャンル的にも食材を生かす料理がメインのため、長期滞在の場合、毎日の食欲を満足させるには時間やコストがかかると感じました。ファーストフードやデリバリサービスに慣れた人だと最初は不便に感じるかと思います。

・ホテル内でリモートワークを実施したため、滞在するホテル内のワーク環境（Wi-Fi、イス、デスク・電源）や利用者数によって仕事効率が大きく影響されるかと思います。

・東京よりだいぶ乾燥するため、保湿対策は欠かせません。

【富良野でワーケーション！オススメです】

富良野は美しい自然が目の前に広がっています。少し足を延ばしたら、いろいろな表情の景色が見られ、大都市には無い「雲海」も見ることができます。ドライブしたら気になるポツンと一軒家が数多くあります。毎日、仕事に没頭する生活スタイルや働き方を見直したり、人生の可能性について想像を膨らます鼓動を感じることができます。