ワーケーションフラノ

EXPERIENCE
体験記事

Furano ✖️ Workation Vol.81

富良野でワーケーションした方の体験談です!

期間 2024年7月4日(木)〜2024年7月7日(日)3泊4日
滞在地(市町村) 富良野市
同行者の有無 会社同僚(10名)
主な行程 1日目:移動、富良野市役所 副市長を表敬訪問
2日目:午前中「農業」体験、午後「環境教育プログラム+植樹」体験
3日目:午前中「コミュニケーション力向上ワークショップ」、午後フリータイム                               4日目:終日フリータイム                                
利用支援制度 富良野市ワーケーション展開費用助成金
利用ワーク施設 富良野市「The North Peak Furano」

【食】

富良野の「千成」というお店でラムしゃぶを味わうことができました。ラムしゃぶは想像していたよりも脂がなく、様々な野菜と組み合わせることで幅広い可能性を見出すことができました。「ふきのとう」では富良野ならではの食材を使った串揚げやとても甘いメロンを堪能できました。
他にも変わり種では本物のメロンを使用したメロンパンやメロンミルクコーヒーなどの特産物を使った変化球の可能性を強く意識させられ、感銘を受けました!!

【自然】

富良野の自然を存分に感じた四日間でした。印象深いものとしては、朝に周辺を散歩したときに数多く見つけることのできた鳥類、新富良野プリンスホテル敷地内にある「ニングルテラス」が強く印象に残りました。「ニングルテラス」は多くの森の中にファンタジーのような可愛らしい建物がいくつも点在しており、ライトアップされた道はとても幻想的に映ります。

【アクティビティ】

ミニトマト農園での収穫体験が印象に残っています。

脇芽の除去や、ヘタを取らないように収穫する方法にはコツがあり、温度の高くなるビニールハウス内で上手くとるのはかなり苦戦しつつも達成感のある作業でした。
農園のトラクター後部にあるバケットに参加メンバーを載せて農園全体を見せていただいた時も雄大な自然の一部となれる体験ができ、とても印象的でした。

【ゼロカーボン】

NPO法人富良野自然塾の環境教育プログラム・植樹に参加しました。

インストラクターのスタッフ(岸上さん)による地球誕生からの歴史や、植物についての講義は大変面白く、それでいて環境問題について自分事として考えさせられる内容でした。

植樹をすることで森を切り開いて作られたゴルフ場を元に戻そうという試みは、日常の中ではなかなか難しい環境活動を実際に行う事ができ、大変有意義だと感じました。

植樹の大変さや、立派な木に成長するまでの長い年月を目の当たりにすることで、私達は知らず知らずのうちに自然に助けられているのだと実感し、

今後少しでも環境に配慮した生活を送ることで、森の伐採などが不要になるようになれば良いと感じました。

               NPO法人 富良野自然塾のフィールドで「環境教育プログラム+植樹」体験

【人】

人とのつながりを深く感じることが多かったです。

富良野市の職員や事業者の皆様などとの交流会では話しやすい雰囲気を作ってくださっていることに強く感謝の念を抱きました。

下御料の森のパン屋「アイム」では突然の来訪となってしまった我々を快く迎え、パンのおすすめや支払いに便宜を図ってもらうなど、とても厚遇してもらいました。

農業体験時では農家の方がかなり気さくに農業の実態を教えてもらい、よかったこと、苦労したことを丁寧に壁を作らず話していただきました。

【ワーク】

富良野の気候は気温が高くても湿度が体感では低く感じるため 風が涼しく仕事に集中できる環境でした。

加えて、The North Peak Furanoでのアパートメント生活は チームで仕事をする方にはオススメできる環境でミーティングが即座にできるので効率的に行えました。

三日目のNPO法人ふらの演劇工房のコミュニケーション力向上ワークショップでは「相手に伝える・伝わる」を学び、以降ミーティングではメンバーの意識や伝え方に変化が現れ、より活発に有用な意見を出し合えました。

       宿泊施設「The North Peak Furano」にて

【滞在中に感じた課題】

車が必須である点については少し気になりました。ツアー等があればよりワーケーションを実施する上でのハードルは下がるかと思いました。

また、食物アレルギー対策や虫対策をする上で必要なものを事前に知れると安心できると思います。

【富良野でワーケーション!オススメです】

富良野がワーケーション地域に適している理由としては三つあります。

まず気候面での過ごしやすさが大きいと感じます。滞在タイミングでは東京が35度越えの猛暑を記録しているものの、富良野では30度を切っており、比較的過ごしやすいと感じました。

湿度も体感低く、窓を開けているだけでかなり快適に過ごせることは大きいと思います。

二点目として、富良野が北海道のへそと呼ばれるだけあって、北海道の中心に位置しており、各種観光施設へのハブとなる役割がとても大きいと感じました。

最後に、食べ物もおいしいし、避暑を兼ねてワーケーション滞在するにはかなり適性の高い地であるとすごく実感しました!!

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