【個人】Furano ✖️ Workation Vol.144
富良野でワーケーションした方の体験談です!
| 期間 | 2026年10月19日(月)〜2026年10月23日(金)4泊5日 |
| 滞在地(市町村) | 富良野市 |
| 同行者の有無 | 一人 |
| 主な行程 | 1日目:移動、市長表敬、ふらの農産公社(富良野チーズ工房)視察等
2日目:乳製品(バター・チーズ・アイスクリーム)づくり体験 3日目:富良野チーズ×鰹節マリアージュ体験イベント 4日目:ふらの農産公社と振り返りミーティング、交流会 5日目:富良野自然塾で植樹、富良野・美瑛観光、帰路 |
| 利用支援制度 | 富良野市ワーケーション展開費用助成金 |
| 利用ワーク施設 | 栞FURANO |
【食】
富良野の「おいしい」の主役は、やっぱりチーズ。富良野チーズ工房のチーズをたっぷり使い、本場ナポリの窯でパリッと焼き上げたピッツァは、みんなで夢中になって頬張りました。
日本初の「ワインチェダー」と地元・ふらのワインの組み合わせは、相性ぴったり。自分で作ったできたてのバターは口の中ですうっと溶け、新鮮なミルクのアイスクリームはいくらでも食べられそうなおいしさです。
夜の交流会では地元の日本酒やお料理も堪能し、チーズを軸に富良野の食をまるごと味わえた5日間でした。



【自然】
半袖で過ごしていた横浜から、冬のような寒さの北海道へ。夕方の富良野ドライブでは、ぶどう畑や鳥沼公園をめぐり、ひと足早い秋を満喫しました。
雨のニングルテラスでは、濡れて艶やかに光る落ち葉をそっと踏みながら歩くと、まるで物語の中の小さな村に迷い込んだかのよう。ひんやりとした空気、鳥のさえずり、足もとで鳴る枯れ葉の音。森の中にいるだけで、横浜での忙しい日々が遠い夢のように感じられました。


【アクティビティ】
富良野チーズ工房では、お揃いのオレンジエプロンを身に着けて、バター・マスカルポーネ・アイスクリームの手作り体験に挑戦!
ひたすら容器を振り続けるバター作りは、手がプルプルになって蓋にイラストが描けなくなるほど(イラストレーターなのに!)でしたが、それも楽しい思い出です。
ワンコインで参加できるふらのワイナリーツアーでは、富良野のワインの歴史を伺い、芳醇な香りが漂う工場を見学。
「珈琲 森の時計」では、ミルで珈琲豆を挽くところから楽しむ一杯も。「自分の手でつくる」楽しさにあふれた時間でした。



【ゼロカーボン】
NPO法人富良野自然塾が企画するゼロカーボントラベラーの「植樹」体験に参加しました。
楽しいワーケーションも、地球規模で見れば、移動や滞在でCO2を排出しています。そのCO2を吸収してくれる木を植えて、次世代へつなげていく。「ゼロカーボントラベラー」という新しい旅のスタイルを、身をもって体験しました。
インストラクターの方の解説を聞きながら森を歩き、キタコブシの小さな苗木を植えて、そっと土をかぶせます。植えた場所は後日ジオタグで共有していただけるそうで、いつか白い花を咲かせるその日まで、成長を見守っていきたいと思います。



【人】
初日は市長への表敬訪問から、和やかな雰囲気でスタート。富良野チーズ工房では、専務に40年以上の歴史と、これからの課題について率直なお話を伺いました。
「富良野チーズ×鰹節マリアージュイベント」では、地元の方々と一緒に鰹節を削ってだしをひき、コツを教え合ううちに自然と打ち解けることができました。
主宰した鰹ぶし子さんは、実は富良野チーズワーケーションツアーの参加メンバー。訪れた先でただ「いただく」だけでなく、自分たちも何かを置いて帰ることができる。それもワーケーションの大きな魅力だと実感しました。
それぞれ異なるなりわいを持つメンバーとは、振り返りミーティングで時間をオーバーするほど議論が白熱。5日前までは他人同士だったのに、最後には離れがたい仲間になっていました。



【ワーク】
宿泊先の栞FURANOの客室と共用スペースで仕事をしました。Wi-Fiや電源などの環境も快適で、作業はスムーズそのもの。
プログラムの合間となる3・4日目の午前を中心に、早朝や、交流会のあとの夜の時間も使って通常業務をこなしました。
日中は富良野の食や自然、人とのふれあいをたっぷり味わい、すき間の時間でしっかり働く。メリハリのある時間の使い方ができるのは、ワーケーションならではです。


【滞在中に感じた課題】
【Work面】
プログラムも、参加メンバーとの時間もあまりに楽しく、自主的にメンバーと過ごしているうちに、業務時間はかなりタイトになってしまいました。
早朝や夜の時間を使ってなんとか両立できましたが、あらかじめ業務時間をスケジュールに組み込んでおく、またはプログラム内のワーク時間をもう少し長めに確保していただけると、より安心して楽しめると感じました。
【Vacation面】
各地をご案内いただいたおかげで、特に不便は感じませんでした。強いて挙げるなら、楽しすぎて仕事の時間を忘れてしまいそうになることでしょうか。
【富良野でワーケーション!オススメです】
富良野は、食・自然・人の魅力がぎゅっと詰まった場所です。
今回参加した「富良野チーズワーケーションツアー」のツアーでは、富良野チーズ工房を軸に、手作り体験やワイナリー見学、地元の方々との交流、植樹体験まで、観光だけでは出会えない富良野の素顔にふれることができました。
工房の課題を伺い、利用者の目線で未来を一緒に考える時間は、単なる「お客さん」ではなく、地域の一員になれたような特別な経験でした。
宿泊先のワーク環境も快適で、早朝や夜の時間を活用すれば、仕事との両立も十分可能です。
おいしいものに目がない方、自然の中でリフレッシュしたい方、地域と深く関わってみたい方に、心からおすすめしたいワーケーション先です。
植樹したキタコブシの成長を見守りに、また富良野を訪れたいと思います。ありがとう、富良野。またいつか。
