ワーケーションフラノ

EXPERIENCE
体験記事

Furano ✖️ Workation Vol.18

富良野でワーケーションした方の体験談です!

※6月22日から実施したワーケーションチャレンジ参加者の体験談となります。

期間 2022年6月22日(水)〜2022年6月27日(月)5泊6日
滞在地(市町村) 富良野市
同行者の有無 なし
行程 1日目:札幌にて業務→移動
    夕方 フェニックス富良野着→交流会@AJITO
2日目:午前 デスクワーク、オンライン打合せ
    午後 環境教育プログラム@富良野自然塾
    夜  デスクワーク
3日目:午前〜午後 デスクワーク
    夕方 親子ワーケーション意見交換会@富良野市保健センター
4日目:午前 富良野岳登山→凌雲閣で温泉
    午後 やぎカフェで昼食
    夜  振り返りMTG→交流会@コンシェルジュ フラノ
    午後 東川&美瑛&中富良野ドライブ
    夜  デスクワーク
6日目:午前 デスクワーク→富良野出発
利用支援制度 富良野市ワーケーション実証費用助成金
利用ワーク施設 フェニックス富良野
コンシェルジュフラノ

【食】

富良野の北の峰にあるAJITOで出合った「富良野大麦ビール」と「富良野ホップ炭酸水」。

最近、北海道各地で誕生しているクラフトビールが美味しい!この「富良野大麦ビール」は上富良野のホップを使ったクラフトビール。旭川の大雪地ビールが醸造しているものです。キレが良く、爽やかなホップの風味でとっても飲みやすい!

そして、もう一つ。札幌でも見かけたことのない「富良野ホップの炭酸水」。苦味は全然感じず、ハーブのような爽やかな風味で飲みやすい。お酒を飲むときのチェイサーにもちょうど良いかも!!

早速自分用のお土産に購入しました。どちらも「フラノマルシェ」で手に入ります。

「富良野ホップ炭酸水」と「富良野大麦ビール」

【自然】

富良野自然塾の「環境教育プログラム」。

タイトルから受ける印象と全く違うとてもユニークで興味深いプログラム。地球の成り立ち、生命の誕生、地球の温暖化&氷河期は過去に何度かあったが、今のように人工的に猛スピードで進む温暖化は危険であることなどをわかりやすく、楽しくかつシビアに語ってくれる素晴らしいファシリテーションでした。

プログラムの最後の植樹も、取ってつけたような植樹ではなく、元ゴルフ場を森に還す真剣な取り組みであること、100年以上かかったとしても、小さな活動だとしてもやり抜く意志があることを感じられたので、とても共感でき、スムーズに植樹作業に入ることができました。

「奇跡の星」を残すために、明日から習慣としてできることを考えるきっかけになり、気づきになりました。


植樹の様子

【アクティビティ】

富良野岳登山をしてきました。

6月25日(土)上富良野町の凌雲閣駐車場から7:30スタート。
小川を渡り、噴煙を見上げ、雪渓を歩き、お花を見ながら10:00頃山頂に到着。

標高1.912mからの眺めは自分の足で歩いて辿り着いた最高到達点。雲が近い&視界が広い。

山頂で持参したコーヒーを飲んで、おにぎりを食べ、他の登山者とおしゃべりしたり、のんびり景色を眺めたり。帰りは雪の上を滑って遊びながら、14:00頃下山。

凌雲閣の絶景露天風呂に入って汗を流した後は、中富良野の「やぎカフェ」でカレーを食べヤギと遊んで1日大満喫でした。


富良野岳山頂

【人】

地元の人/富良野自然塾のスタッフさん、富良野市役所の担当者2名。

富良野自然塾のスタッフさんは、上記富良野自然塾の環境教育プログラムのファシリテーター。静岡からの移住者だそうですが、富良野市だけじゃなく、「富良野エリア」のことをとてもよくご存知で、富良野岳登山の際の天気のアドバイスもくれました。

富良野市役所の担当者1名は、役場色を感じさせないフラットな雰囲気で参加者の発言を促してくれたり、潤滑油的な役割で有り難かったです。

もう1名は、富良野エリア全体のことを考えていて、富良野のこれからを担う大事な人材だと思います。地元の生活者と域外の来訪者をつなぐ大事な役割を果たせる人だなと思います。

参加者/個人事業主の方。

今回は、組織に所属している人が多い中、私同様個人事業主として参加されており、リアルな事業のお話を聞けて参考になりました。今回の事業がなかったら出会えなかったと思います。富良野でエステを実施されるそうなので始まったら体験しにいきたいです。


環境教育プログラムの様子

【ワーク】

宿泊施設(フェニックス富良野)/wifiの繋がりも良く、部屋のテーブルも広かったので、デスクワークが捗りました。部屋から緑が見渡せ、開放感もあったのでほぼ部屋で仕事を完結できました。オンライミーティングもここで実施しました。

コンシェルジュフラノ/オープンスペースでデスクワークをしてみました。丸テーブルは揺れるので使いづらかったです。

・荷物置き場があると嬉しい(床に置きたくない)
・パソコンスペース+資料を広げられるスペース(A3程度)があると嬉しい
・バリスタートコーヒーは美味しい!店長さん(?)もスポーツやアウトドアに詳しくて、山登りをする事を伝えると色々教えてくれて有難かったです!


ワークの様子

【滞在中に感じた課題】

・Work

→郵便局、銀行、コンビニの場所と営業時間が事前に知りたいです。
富良野に来る前にわかっていると、予定を組みやすいので助かります。札幌とは営業時間も違うかもしれない・・と思いつつ、自分で一つ一つ調べるのは面倒。ワーケーションフラノのHPにまとめて載せておいてくれると助かります。

→富良野市とその周辺の地域の地図が欲しい。
これも富良野に来る前に手に入れたいです。着いたらホテルにあるのですが、これもHPからダウンロードできるようにしておいて欲しいです。

・Vacation

→1人参加でもOKなものがあるとありがたいです。
メジャーな観光用の体験プログラムの他に、その日の申し込みで気軽に体験できるサイクリング、ウオーキング、トレッキング、ヨガなどがあればいいと思いました。中富良野・上富良野・南富良野・美瑛・東川・トマムなども体験エリアに入れてもらえると、バリエーションが増えて良いかと思いました。

→相談できるスタッフの名前と連絡先が欲しい。
今回はfacebookでのやり取りがメインだったかと思います。スタッフと参加者が入り乱れて誰に何を聞いたらいいか、分かりづらかったかも・・。
参加者をまとめてのツアーだけじゃなく、個別のやりたいことに答えてくれる窓口があると良いかと思いました。

・宿泊施設について

→ワーケーションフラノのHPにあるよりも、もっと宿にバリエーションがあると思います。1棟貸しや、コンドミニアムも含めて、ほぼ全てを網羅できていると良いかと思います。

→1人1室や、部屋単価でプランを出してもらえると予約しやすいかもです。5泊以上の連泊割引、1ヶ月以上でさらに割引など長期滞在の受け入れ準備があることも伝えた方が食いつきが良いかと思いました。

【富良野でワーケーション!オススメです】

富良野といえば、夏(7〜8月)のラベンダーや冬のスキー場を思い浮かべる人が多いかもしれません。混み合うシーズンを避け、GWや初夏、秋に来るのもおすすめ。グルメは豊富、農場体験やアクティビティの種類も豊富、大雪山系の山々を1つずつ攻略することも可能!

 

長期間滞在するからこそ、ベストな天候を選んでアウトドア体験することができるのが魅力。
「フラノコンシェルジュ」のスタッフも、富良野市内だけではなく、近隣の中富良野・上富良野・美瑛・南富良野エリアの情報にも詳しい!個人的なお勧めグルメスポットも教えてくれます。

 

宿泊施設もカジュアルなペンションやゲストハウスから、ホテル、コンドミニアム、1棟貸まで揃っていて、用途や好みに合わせて選べるのでノーストレス!

 

長期滞在でVacation+Workの拠点を構えるなら、富良野をぜひ候補に入れてください!

オススメです。

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