ワーケーションフラノ

EXPERIENCE
体験記事

Furano ✖️ Workation Vol.61

富良野でワーケーションした方の体験談です!

期間 2023年10月5日(木)〜2023年10月10日(火)5泊6日
滞在地(市町村) 富良野市
同行者の有無 都内の企業に勤める友人・知人
行程 1日目:空港から移動、ホテルでワーク、
    地元関係者・同時期ワーケーション関係者との会食
2日目:ホテルでワーク
3日目:ワイン葡萄収穫体験、芦別経由で神居古潭、
    旭川市内で食事
4日目:旭岳、白金温泉
5日目:ゼロカーボン植樹体験、瀧川スカイパークで飛行体験、
    旭川で乗馬体験
6日目:ホテルでワーク、空港へ移動
利用支援制度 富良野市ワーケーション実証費用助成金
利用ワーク施設 ホテルナトゥールヴァルト富良野

【食】

富良野チーズ工房のピザや、ジンギスカン、オムカレーなど、食事に困ることが無いです。今まで、畜産業とジャガイモがメインのイメージを持っていましたが、富良野は「玉ねぎ」が主産地と聞いて驚かされました。普段、あんまり「玉ねぎ」を好んで食べないですが、富良野の「玉ねぎ」はとっても食べやすかったです!


富良野チーズ工房にて

【自然】

今年の紅葉は少し遅れまして、富良野スキー場の紅葉はこれからの感じです。ただし、足元を見るとキノコが沢山ありました。また、早起きしての雲海、夜の星空、やはり都会ではどうしても体験できなかったので、仕事の合間でいいリフレッシュとなりました。


滞在中の景色

【アクティビティ】

今回ワイン用ぶどうの収穫を体験しました。丘の傾斜地に植えられたワイン用ぶどうは一列広がり、地面に低い所にたっぷりぶどうの実がなっていました。ぶどうの房を収穫するだけと思っていましたが、房の奥に隠れているカビの部分を取り除いたり、まだ青い実を落としたりする必要があります。ワイン用のぶどうも試食させて頂き、普段なかなかできない貴重な体験をしました。


ワイン用ぶどうの収穫体験

【ゼロカーボン】

今まで、木を植えるのが「ちょろい」と思っていましたが、実際やってみたら意外と重労働でした。木の植え方や、土の被り方などもいろいろ気を付けるべき部分があり、森を作る大変さが伝わります。アクティビティとしてはまだ弱い部分はあると思いますが、ゼロカーボンに向けた取組としては良かったと思います。今度、富良野に来る時、今回植樹した苗木がどこまで成長したかを見てみたいと思います。


植樹体験

【人】

今回も前回同様にタイミングよく、他のグループのワーケーション実証者と交流会や体験を実施することができました。前回訪れた「フラノフレンチ岳」で交流会したり、一緒にぶどう畑でワイン用ぶどう収穫を体験したり、異なる業界の方と色々面白い会話ができて、富良野で新しい知り合いを作ることができました。


交流会の様子

【ワーク】

今回宿泊したホテルでは充実のワークスペースがあり、滞在期間中、ホテルから出なくても仕事しやすい環境が整っていました。オフシーズンということもあり、一人一部屋で過ごせたので、オンライン会議時もお互い影響せずに仕事をすることができました。


ワークの様子

【滞在中に感じた課題】

今回一番感じたのが、富良野の秋のアクティビティが夏・冬と比較すると、極端に少ないと思います。肌寒い季節になるので、夏のようにラフティングなどは気軽に楽しめなくなります。

山に入るとキノコがいっぱいあるので、食用キノコと毒キノコを区別しながら採取するキノコ狩りの体験ツアーを実施すると年齢問わず参加できると思いました。

また、地元ガイドによるサイクリングツアーや、レンタルバイクのツーリングツアーなど、秋だからこそベストなアクティビティを造成してもらえたら良いかと思います。

仕事に関しては、やはりオンライン会議時の場所が一番気になります。宿泊期間中であればホテルの自室でオンライン会議すれば問題ないですが、富良野市内にチェックイン前・チェックアウト後の時間で、ある程度プライバシーを保証できる場所でオンライン会議できる環境は必要かと思います。

一方、富良野市からのモバイルバッテリーをお借りしましたが、テラスや車でオンライン会議する際に大変助かりました。

【富良野でワーケーション!オススメです】

オフシーズンの富良野は全般的に閑散としており、のんびりした雰囲気で、冬の賑やかさとは一味違う環境となります。それもあり、今回はガッツリ仕事することができました。メインは仕事ですが、週末は富良野市内から1時間圏で自然環境が豊かな素敵なスポットがたくさんあるので、オフシーズンの富良野エリアもオススメです!

この記事のタイトルとURLをコピーする