Furano ✖️ Workation Vol.69
富良野でワーケーションした方の体験談です!
期間 | 2023年10月18日(水)〜2023年10月22日(日)4泊5日 |
滞在地(市町村) | 富良野市 |
同行者の有無 | 一人 |
行程 | 1日目:夕方の列車で旭川から富良野に移動、夜は交流会 2日目:朝から夜まで滞在先の宿でテレワーク後に交流会参加 3日目:午前中はテレワーク、午後は観光庁イベント参加 4日目:レンタカーを借りて市内観光 5日目:午前中のバスで旭川空港に移動して帰宅 |
利用支援制度 | 富良野市ワーケーション実証費用助成金 |
利用ワーク施設 | HOSTEL TOMAR(Café Lounge “EVELSA”) ラビスタ富良野ヒルズ |
【食】
富良野のオムカレーは、以前もワーケーションや観光旅行で訪問した際に食べていましたが、老舗有名カレー店である「唯我独尊」は、夏の時期などはいつも行列が続き、スケジュールの関係で入店できないことが何度かありました。
今回、秋の閑散期にも関わらず、ランチタイムは絶え間なくお客様が出入りしていましたが、美味しくいただくことができました。
【自然】
秋の富良野は初めての滞在でしたが、爽やかな寒さの中で、街に広がる紅葉と、少し遠くに見える旭岳・十勝岳などの山々が、日々少しずつ雪に覆われてゆく様子を見られたことは、4泊5日という長期間でのワーケーション滞在ならではの体験だったかなと思います。
「北の国から」大ファンの私としては、秋の麓郷エリア(ドラマのメイン舞台)訪れ、雰囲気を感じ、ドラマの中で見た様々なシーンが蘇ってきました。
【アクティビティ】
今回は雨が続いたこともあり、平日は朝から夜までリモートワーク中心でした。
そんな中でも、土曜日には一日レンタカーを借りて、富良野の秋の自然を楽しみながら、麓郷の展望台や、「北の国から」の関連施設などを巡ることができました。
【ゼロカーボン】
NPO法人 富良野自然塾が主催する「ゼロカーボントラベラー」企画に参加し、植樹をさせて頂きました。旅で生じたCo2を、植樹を通じて長期間でオフセットするという考えにはとても共感しました。XやFacebook等のSNSを通じて、1人でも多くの方に知っていただきたいと思い、微力ながら発信させて頂きました。
【人】
過去の滞在で知り合った人だけでなく、今回の滞在で新たに、介護福祉施設を宿泊施設に転換し、新たなチャレンジをされている経営者の方など、富良野で頑張る地元の方々と繋がることができました。
また今回の滞在中は、観光庁の経営層向けワーケーション体験ツアーと日程が一部重なったことから、そこに参加されていた方々とも繋がることができました。
【ワーク】
ホテルの個室での業務だけでなく、コンシェルジュフラノ1Fのカフェでのワークは、他の方々とのカジュアルなコミュニケーションも取れて、メリハリにある仕事ができました。
また、ワーケーションではついつい運動不足になってしまうため、カウンターでPCをスタンドに乗せて、スタンディングでオンライン会議に参加することにもチャレンジしてみましたが、良い刺激になりました(笑)
【滞在中に感じた課題】
閑散期の春や秋に、富良野にワーケーション滞在を誘致することは、以前こちらのnoteにも書いた通り、地元にも、ワーケーターにとっても、Win-Winな取り組みだと感じています。
https://note.com/kazfukuda/n/nd37d7720794a
ただ、飲食店などに訪問しようと思い、Googleマップで営業時間を調べて訪問してみたところ、「臨時休業」になっているなど、残念なこともありました。
また、以前の富良野訪問で知り合った方々と、現地でお会いできればと思って事前に連絡したところ、ビジネス絡みで四国に出かけているという残念なタイミングになってしまいました。
観光地にとっての閑散期にワーケーションを誘致することは、こういった「行き違い」が発生することも仕方ないかもしれませんが、「リピート訪問の鍵は人との繋がり」という面から考えて、何らかのご検討を頂けると良いテーマかなと思いました。
【富良野でワーケーション!オススメです】
今回は、秋の富良野を初めて体験してみたいと思い、10月中旬を選んで日程を決めてみました。
これまで春・夏・冬の富良野を体験してきましたが、紅葉の中で雪虫が飛ぶ秋の富良野も知ることができ、またこの町が大好きになりました。
ワーケーションの楽しみ方は人それぞれだと思いますし、同じ場所をリピートするポイントが「人とのご縁」であることは間違いないのですが、それ以上に、四季の変化があり、「北の国から」に代表される、倉本聰さんの作品で美しい映像で記録された富良野を体感できるという「舞台の中にいる」感覚は、パリやハワイと同じように、リピートしたくなる魅力なのではと私は思います。
是非多くの方に、改めて倉本作品の魅力を知ってもらい、その舞台を様々な季節にリピート訪問して楽しむワーク&ライフスタイルを知って頂けたらと思います。