Furano ✖️ Workation Vol.76
富良野でワーケーションした方の体験談です!
期間 | 2024年6月8日(土)〜2024年6月15日(土)7泊8日 |
滞在地(市町村) | 富良野市 |
同行者の有無 | 無し |
主な行程 | 1日目:オリエンテーション、夜 交流会 2日目:午前 農業体験、午後 ツーリング・ワーク 3日目:午前 農業体験、午後 ツーリング・ワーク 4日目:午前 農業体験、午後 ツーリング・ワーク 5日目:午前 農業体験、午後 ツーリング・ワーク 6日目:午前 農業体験、午後 ITコミュニティ活動「furaIT」勉強会 7日目:午前 農業体験、午後 植樹 夜 交流会 8日目:午前 農業体験、午後 帰路 |
利用支援制度 | 富良野市ワーケーション展開費用助成金 |
利用ワーク施設 | ホステルトマール |
【食】
旅先では基本的に現地の人がオススメするものを食べることにしています。究極のローカルフードだと思ったのが、農業体験させてもらっている農家さんにいただいた摘果メロンの漬け物でした。農業体験終了後、汗だくの後の塩分補給として最高でした。味は美味しいのは勿論、やはりウリ科のキュウリに近いものの、ほんのり甘みがあったような無かったような気がしました。
【自然】
あの白いのは雨だから早く帰りなよ、と言われて山の方を眺めると確かに白い。ぼんやり写真をとったそばから降り出す大粒の雨。さすが天候相手のお仕事、農家さんはその日の湿気や雲の動きをよく見ているなぁ・・・と思いながら土砂降りの中バイクでホステルトマールへ戻りました。富良野(北)からの雨はよう降らん。山からの雨は無理、というジンクスがあるそうです。
【アクティビティ】
午前中の農作業が終わった後、大雪山東側のタウシュベツ橋を見に行ってきました。峠を越えるたびに雨に降られ、展望台ではクマが出るんじゃないかと怯えながら橋梁の写真を撮って退散してきました。北海道をバイクで走るのはいつかやりたいと思っていたので、まさか農業体験の合間に実現するとは思っていなかったので良かったです。予想どおり、上士幌町から上川町まで人が住んでおらず、給油を心配しながら走りました。
【ゼロカーボン】
助成要件の一つであるゼロカーボンに向けた取組、ゼロカーボントラベラーって聞いたとき、最初は何?かと思いましたが、NPO法人 富良野自然塾のスタッフからゴルフ場跡地の植樹活動、環境教育に向けた取組をされている話を聞けて、富良野らしい環境活動の意義などを理解しました。
NPO法人 富良野自然塾のフィールドでゼロカーボントラベラー「植樹」体験
【人】
農家さん同士の繋がり、市内飲食店での常連さんとのやりとり、人と人との繋がりが、いい意味でディープな街だな~という印象でした。また、農作業ヘルパーという人材を初めて知ったのですが、気さくな人たちで何年も同時期に富良野に来ると聞き、道外の人たちと富良野の良さを確かめ合うことができました。
農作業ヘルパー
富良野市山部地区の小早川農園の皆さん
【ワーク】
たまたま富良野市内のITコミュニティ活動をしている団体「furaIT」と繋がりができ、滞在中に勉強会を開催していただきました。そこで自身の発表に加え、参加者の発表を聞きました。仕事はホステルトマールのソファにもたれながらリモートワークを行いました。
【滞在中に感じた課題】
富良野市は小さい街なので、時間をかけて観光しようと思うと富良野エリア外に出ていくことになります。公共交通機関の便が良くないので、富良野市に留まってもらえる要素が少ないと思いました。
農家の皆さんは、繁忙期が短い(7,8月)ため、その期間だけの事務員を雇用するのが難しく、農作業以外にかける時間が多くなるとのことでした。メロンの直販をされている農家さんは、ちょっとした農作業もできて、パソコン作業ができる二刀流の人がいると助かるとのことでした。
【富良野でワーケーション!オススメです】
食べ物が美味しいし、周辺エリアも含め観光できる場所も多いです。自然が多く、静かな場所が好きな方ならうってつけではないでしょうか。