ワーケーションフラノ

EXPERIENCE
体験記事

Furano ✖️ Workation Vol.86

富良野でワーケーションした方の体験談です!

期間 2024年8月3日(土)〜2024年8月31日(土)28泊29 日
滞在地(市町村) 富良野市
同行者の有無 家族3名(夫婦+子1名)
主な行程 1日目:入居日2日目:中富良野町(ウェディングフォト撮影会)3日目:リモートワーク4日目:リモートワーク

5日目:リモートワーク

6日目:リモートワーク

7日目:リモートワーク、富良野ビアモール

8日目:交流会参加、富良野花火大会鑑賞

9日目:小樽市に宿泊

10日目:小樽市観光

11日目:帯広市(勝毎花火大会)

12日目:東川町(旭岳ロープウェイ)

13日目:旭川市(旭山動物園)

14日目:富良野エリア観光

15日目:旭川市(カムイの社公園)

16日目:地元の方主催のBBQに参加

17日目:リモートワーク

18日目:リモートワーク、

19日目:リモートワーク

20日目:リモートワーク

21日目:リモートワーク

22日目:美瑛町観光、東川町観光

23日目:芦別市観光

24日目:リモートワーク

25日目:リモートワーク

26日目:リモートワーク

27日目:リモートワーク

28日目:リモートワーク

29日目:退去日                                

利用支援制度 富良野市ワーケーション展開費用助成金
利用ワーク施設 短期滞在住宅(アパート)、Café Lounge “EVELSA”富良野市複合庁舎富良野図書館

【食】

タンパク質が摂取できれば満足な私は、食に関して無関心。そんな私をも唸らせたのが千成の「ラム肉のしゃぶしゃぶ」でした。ラム肉と言えば「ジンギスカン」でしか食べたことないし、ましてや「しゃぶしゃぶ」になんて向いてないイメージでした。しかし食べてみるとこれが素晴らしく、3人前を余裕で食べ尽くしました。ラム肉を「ジンギスカン」でしか食べたことない人にオススメします。

娘と妻はメロンととうきびをよく食べました。タンパク質含有量は少ないのですが、フレッシュで甘くて、さすがの美味しさでした。

【自然】

今回の富良野滞在で最も期待していたのは気候です。富良野でも日中の気温が高くなることはありましたが、それでもまだ本州と比較すると過ごしやすい部類です。お盆を過ぎればより気温が下がり、朝夜は半袖半ズボンだと寒いくらいでした。
また、野生動物との遭遇も果たしました。まず、新千歳空港から富良野に行くまでの道中で、3頭の鹿に出会いました。その後、キタキツネやリスも見ることができました。車道を横切る動物も多いため、レンタカー契約の際は保障の手厚い保険にかけておくことをオススメします。
幸か不幸かヒグマを見ることはありませんでしたが、大きな剥製はいくつか見ました。しかし娘にとってはまだ早かったようで、見かけるたびに「コワイヨ!」と言っていました。

【アクティビティ】

一番印象に残っているのは「旭岳」です。ロープウェイで登って、そこから遊歩道を1時間程度かけて歩きました。子供を連れての山歩きは初めてなので不安でしたが、案の定、早々に子供が歩かなくなり、抱っこを要求して号泣してきました。しょうがないので抱っこしてあげたのに、それでも「抱っこ〜」と泣いていたので、このまま「旭岳」において帰ろうかと思いました。笑
平日は「富良野市中心街活性化センターふらっと」のジムを利用しました。設備自体は標準仕様でしたが、眺望がすごい。有酸素マシンの目の前が大きな窓になっていて、そこから富良野の街並みと向こうにそびえる山々を一望できます。残念ながらジム内は撮影禁止なので写真はありませんが、あんなに良い風景を見ながら有酸素運動ができるジムは他に無いかもしれません。

【ゼロカーボン】

NPO法人富良野自然塾が企画するゼロカーボントラベラーの「植樹体験」に参加しました。当日はあいにくの雨で、ずぶ濡れになる子供を見かねてサクッと短時間で案内頂きました。
しかしそんな中でもちょっと森の中に入れば天然の草木の傘が雨を減らしてくれました。そして倒木に腰掛け、コーヒーを頂きました。雨音、鳥の声がする森の中で頂くコーヒーは格別でした。


NPO法人 富良野自然塾のフィールドで「植樹」体験

【人】

市役所の担当者が他の親子ワーケーション参加者や地元の方を繋げてくれて、思いがけずたくさんの人と交流できました。
特に子供達と交流できたのが嬉しかったです。娘も娘なりに楽しかったのか、出会った子供たちの写真を見せると「とこちゃん!」などと言い、覚えているようです。今後また出会った時に、それぞれの成長を見るのが楽しみです。
当初、まだ2歳の子供を長期間旅行に連れて行くのは心配でしたが、お友達もできて楽しかったようで、ひと安心でした。

【ワーク】

私は自宅よりもカフェなど外で仕事をする方が好きなので、コンシェルジュフラノのカフェを頻繁に利用しました。Wi-Fiも電源もあり、しかも一部エリアは無料で使えます。カフェが併設されているため、軽食やドリンクを注文することもでき大満足でした。
家からは10分くらい歩きますが、その距離感もまたちょうど良く、散歩も兼ねて良い気分で仕事に打ち込むことができました。
他にも市役所や図書館など、至る所で仕事できる環境が揃っていました。

【滞在中に感じた課題】

★ワーク
外の仕事環境は大満足でしたが、短期滞在住宅(アパート)内の仕事環境についてはもうちょっと・・・という感じでした。
例えば机と椅子はダイニングテーブルを使うのですが、個人的にはあまり集中力が持たない使い心地でした。仕事用の机と椅子があればなーと思いました。また、配置的に電源が取りづらいので、延長コードがあると嬉しかったです。
妻はオンラインMTGが多いため、会話できるようなスペースがあると良いなと思いました。

★バケーション
不満はありませんが、今回、多くの人と交流できたので、それがもっと広がったら、より面白かったのかなと思いました。特に他の参加ご家族とは密に交流できましたが、せっかくなので富良野の地元の方々と、もっとお話しできたらなと思いました。

短期滞在住宅(アパート)は、退去時に不要になった消耗品などの処分も気になりました。ティッシュや調味料など、使いきれなかったものは、持ち帰ると荷物が膨らむので捨てることも選択肢になります。使用済みの消耗品の取扱いは、なかなか難しいとは思いますが、ゴミの排出を増やさないような仕組みが必要かと思いました。

【富良野でワーケーション!オススメです】

これまでもワーケーションに行くことが度々ありましたが、富良野市のように助成金や滞在中のフォローなどバックアップしてくれた経験は初めてでした。これによって金銭的に助かるだけでなく、地域の方々、そして他の参加者の方々との交流が持つことができました。富良野ワーケーションは、観光目的の旅行とは異なり、思い出として終わることなく、間違いなく富良野への「愛」が芽生えました。

そんな中、滞在中、他の親子ワーケーションご家族が1組、また1組と帰っていくと、とても名残惜しい気持ちになりました。また、富良野への再訪ワーケーションを楽しみにしています。

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