Furano ✖️ Workation Vol.90
富良野でワーケーションした方の体験談です!
期間 | 2024年10月2日(水)〜2024年10月5日(土)3泊4日 |
滞在地(市町村) | 富良野市 |
同行者の有無 | 無し |
主な行程 | 1日目:旭川空港→カンパーナ六花亭→宿泊施設
2日目:宿泊施設にて仕事→富良野自然塾 体験→宿泊施設で仕事 3日目:赤平炭鉱遺産ガイダンス施設→Café Lounge “EVELSA”にて仕事→商工観光課とミーティング→市役所にてミーティング 4日目:麓郷エリア→望岳台→青い池→旭川空港 |
利用支援制度 | 富良野市ワーケーション展開費用助成金 |
利用ワーク施設 | カンパーナ六花亭テラス、Café Lounge “EVELSA”、ノースピークフラノ |
【食】
カンパーナ六花亭にて、ぶどう畑を眺めながらプリンを食べる。ここに来ないと食べられないような生菓子は自宅では味わえないので特別感を味わえた。お土産もいろんな商品があったため大量に購入した。また、人気カレー店「カレーのふらのや」のスープカレーも大きなお野菜がゴロゴロ入っており美味しかった。
【自然】
美瑛町の「望岳台」や「青い池」など 紅葉を楽しみながらドライブして、景色を楽しむことができた。「白ひげの滝」は駐車場が狭く、入れなかったため諦めた。周囲にホテルの駐車場はあるのに立ち寄りの駐車場が無くて残念だった。
【アクティビティ】
以前から行ってみたいと思っていた赤平炭鉱遺産ガイダンス施設に訪問した。案内人がおり施設を見学させていただけるのがとても良かった。炭鉱はあちこちに残っているが 危険なので立ち入りできないことが多く、当該施設のように安全に配慮しながら案内いただけると、炭鉱が産業の中心だった頃を知り、多くの住民がいたことを改めて感じることができた。
【ゼロカーボン】
NPO法人富良野自然塾が企画するゼロカーボントラベラーの「植樹体験」に参加しました。
地球ができてからの長さや成り立ちの話を聞いて、自分の日頃の行動について改めて考えることができました。植樹体験は意外と力作業で、スコップで石をどけ、土を掘るという作業をしつつ、自分の植えた木という記念が残るのはとても良いと思った。
NPO法人 富良野自然塾のフィールドで「植樹」体験
【人】
仕事に関係したことから商工観光課の職員と繋がりを作れたのは良かった。スタートアップの支援としてスタートアップの方が関係を作りにくい行政の職員と意見交換できたことが役に立った。
【ワーク】
宿泊施設(ノースピークフラノ)のWi-Fiは、速度も安定感も問題なかった。ミーティングが多く入ったため宿の部屋で仕事をしていたが、お掃除の時間とぶつかってしまうと外の物音が気になったので、コワーキングスペースを使った方が良いと思った。
【滞在中に感じた課題】
・コワーキングスペースを利用しようと思ったが オンラインミーティングが多く入ってしまいオープン環境なカフェなどでは仕事がしにくかったため、宿で仕事をすることが多くなってしまった。また、車移動だったので駐車場の位置情報が無いと出かけにくかった。
・今回 レンタカーを借りたため快適に移動できたのが良かった。買い物をするにも食事をするにも車は必須だと感じた。車がないと駅前エリアだけになってしまうので楽しみが少し減ってしまうと感じた。
・過去に富良野エリアはスキーやラベンダー畑を訪れたことはあったが 富良野にじっくり滞在するのは初めてだった。冬はスキー、夏は観光を楽しめる場所だが、各施設等を訪問するとき、看板があっても見逃しやすく、一方でゆっくり走ると地元の車の邪魔になってしまうので、慎重に運転するのが大変だった。
【富良野でワーケーション!オススメです】
富良野滞在で印象に残っているのは「麓郷エリア」でした。若い世代の多くは国民的ドラマ「北の国から」を知らないと思いますが、改めてロケ地を訪れると廃車になったバスや使用済のゴンドラを再利用した「拾ってきた家」など、現代でいうアップサイクルの思想を20年以上前の時代からドラマの中で表現してきた素晴らしさを感じた。サーキュラーエコノミーの視点で麓郷エリアを宣伝しても良いと感じたので、若い世代も含め、是非訪れて「資源」や「環境」の大切さを感じて欲しい。