ワーケーションフラノ

EXPERIENCE
体験記事

Furano ✖️ Workation Vol.95

富良野でワーケーションした方の体験談です!

期間 2024年10月7日(月)〜2024年10月11日(金)4泊5日
滞在地(市町村) 富良野市
同行者の有無 会社の同僚9名(3名×3グループ)
主な行程 1日目:市長表敬、スマートシティ戦略室と意見交換、市内視察、交流会

2日目:介護事業所「すまいるふらの」で見学、現場体験、業務課題ヒアリング・討議

3日目:事業所の課題および解決策について討議

4日目:富良野自然塾の環境教育プログラム・植樹、討議続き、市内観光、全体交流会

5日目:事業課題解決に向けたアイデア等のプレゼン・意見交換会、振り返りミーティング

利用支援制度 富良野市ワーケーション展開費用助成金
利用ワーク施設 Café Lounge “EVELSA”ホステルトマール

【食】

古民家風の「cafeゴリョウ」でゴリョウサンドをいただきました。パンがとても香ばしく小麦の甘味を感じました。ボリュームもあって大満足でした。また、トマトカレー、スイーツ、自家製ベーグルどれも絶品でこだわりを感じました。

ラムじゃぶの「千成」は、味もグッドかつ2,500円で食べきれない程の量でした。(勿論、完食はしました。)

【自然】

東京での生活では、PCやスマホを見ている時間が長く、また遠くを見ることができないので、慢性的な眼精疲労ですが、富良野滞在中は十勝岳連峰を眺めることでリフレッシュができました。1日の仕事が終了後すぐに大自然に触れることができるのは、北海道ならではだと思いました。

【アクティビティ】

カンパーナ六花亭のテラスからパラグライダーが見えました。澄み切った空気のなか、上空から富良野の大自然を眺められる最高のアクティビティだと思いました。インストラクターの方と同乗しているようだったので、初めてでも気軽に挑戦できそうです。今回は時間の都合でできませんでしたが、次回挑戦したいと思います。

【ゼロカーボン】

NPO法人富良野自然塾が企画する「環境教育プログラム」、ゼロカーボントラベラーの「植樹体験」に参加しました。

自然環境の大切さを改めて実感し、一人ひとりが行動を変えていくことの意義を再認識しました。

【人】

地元の人だけでなく、移住してお店を始めた人たちも優しく、街の一体感を感じました。富良野市民は、富良野愛に溢れ、訪れる人たちを温かく受け入れてくださいました。とにかく優しい!!
新しいことへチャレンジする力・熱量の高さも強く感じました。

【ワーク】

Café Lounge “EVELSA”で仕事をしました。電源もほしいところに設置されていて快適でした。スペースに余裕があったので、発話の少ないリモート会議もしましたが、混雑している場合には個室ブースがあるといいかもしれません。

その他:富良野のお土産の多くに書かれた「ふらの」のロゴがとても好きです。「安心・美味しい」のブランドイメージ、富良野全体の一体感が伝わってきます。

【滞在中に感じた課題】

滞在中のWork(仕事)面の課題

仕事が、リモートワークであれば、東京が勤務所在地でも十分成立する。

富良野市に移住して「職」を見つけたい場合、どのような職業があるのか、どのように就職をサポートしてもらえるかが鍵だと思います。

地元の企業等に働いている人たちともっと接点を持ちたかったです。交換留学のように企業から派遣され富良野の仕事をサポートできる仕組みができたらやってみたいと思いました。ワーケーションで訪れている人同士(他企業)の交流の場もあるといいと思います。

滞在先のHostel TOMARについて

・ネットワーク、作業デスク、電源設備どれも高水準で充実しており作業する分にはとても快適な環境だったと思います。

・オンライン会議用の個室ワークブースが無いので、声を出しづらくオンライン会議には向かない環境だと感じました。部屋にも作業スペースがないので、オンライン会議が実施できる場所があればよりリモートワークしやすい環境になるかと思います。

Vacation(余暇)面の課題

街を歩いていて、土地勘がないので、街並み建物が似ていて、結構、ナビを使わないと道に迷いました。 街の景観を損ねず、かつ現在地が把握できる標識やかわいいオブジェがあると良いと思いました。

【富良野でワーケーション!オススメです】

社内自主活動LCAにワーケーションチームT60がありますので、こちらに今回の体験記を情報共有したいと思います。

今回初めてのワーケーションでしたが、仕事とリフレッシュ、自分のための旅と、3つを叶える贅沢な時間だということを実感しました。特に課題解決で訪問した介護事業所「すまいるふらの」や富良野市役所の方との対話は、私の視野を広げ刺激をいただきました。職場や家から離れ、地方で自分の感性を豊かにできるワーケーションは、観光旅行では得られない価値がありますので、周囲の人たちにもお勧めしたいです。

この記事のタイトルとURLをコピーする