ワーケーションフラノ

EXPERIENCE
体験記事

【企業】Furano ✖️ Workation Vol.141

富良野でワーケーションした方の体験談です!

期間 2026年10月5日(月)〜2026年10月9日(金)4泊5日
滞在地(市町村) 富良野市
同行者の有無 会社の同僚
主な行程 1日目:移動後、富良野市スマートシティ戦略室から情報提供・意見交換。交流会。

2日目:富良野自然塾の環境教育プログラム・植樹。市内案内。

3日目:事業者(活版印刷 長岡屋)訪問・ディスカッション。

4日目:事業者との振り返りミーティング。交流会

5日目:富良野・美瑛観光後、帰路。

利用支援制度 富良野市ワーケーション展開費用助成金
利用ワーク施設 Café Lounge “EVELSA”

【食】

唯我独尊で名物のオムカレーをいただきました!癖になるカレールーとオムレツの相性が抜群で、一緒に訪れたメンバーも次々とルーのおかわりをしていました。

普段はカレーも含めて辛い物があまり得意ではないのですが、付け合わせのおかずと合わせてみるみるうちに完食していました。

店内の壁には世界各地から訪れた方々の名刺が貼られていて、多くの方に愛されていることが実感できました。とても充実した時間でした!

【自然】

どの方角を向いても広大な大地と遠くにそびえ立つ山の組み合わせが見られました。紅葉も始まっており、ところどころ色づいた山々が美しく、移動中はずっと外を眺めていました。

また、私は「朝日が見たい!」と思い、朝5:30に起きて、富良野駅近くの陸橋から朝日が昇るのを待ちました。チャレンジ初日は濃い霧に見舞われ、眺めることはできませんでしたが、霧の中に白い太陽がぼんやりと見える景色も絵画のようで幻想的でした。霧の中走る電車や朝露に濡れた蜘蛛の巣も綺麗でした。

そして次の日、ついに朝日を眺められました!遠くの山際が徐々に明るくなり、オレンジの光の線が雲に映し出されて日が昇り始め、グラデーションの空と家々が太陽の光を反射している様子はとても神々しく、強く印象に残りました。ぜひ富良野に訪れた際は朝日を眺めることにチャレンジしてみてください。

【アクティビティ】

活版印刷 長岡屋で活版印刷体験をしました!ポチ袋に印刷したい言葉をひらがな十文字で考え、活字を選び、自分で印刷するという体験です。印刷機は小型の物を使い、側面にあるレバーをガチャンと下げることで簡単に印刷できます!

昔は、印刷手段として活版印刷が存在していたため、「紙に凹凸ができない印刷が優れたもの」だったとのことですが、時代の流れとともに、今は「デザインとして凹凸ができる印刷に味がある」という価値観に変わりつつあるようです。今回の印刷も文字の部分に凹みができ、そのでこぼこをずっと触っていたくなる感覚がありました。

驚いたのは、インクから手作りというところでした。ただ印刷が手作業なだけでなく、インク作成や紙を選ぶ部分からデザインが始まっているのだなと思い、自由に表現できる可能性を感じました。

また、この体験を通して私たちは「デジタルの時代におけるアナログの価値とは」についてディスカッションしました。そこから「相手のために手間をかける部分を通して人の想いがより伝わる」「質感や手触りなど1つ1つの差が出て個性が出せる」「五感で楽しめる」というような意見が出てきました。

私も、ゆっくりステップを踏んでものを作り上げることが、仕上がりがどうなるか分からないワクワク感と、これを渡した時の相手の反応を考える楽しみにつながると感じました。

誰かを想って言葉を考え、使われるときを想って印刷する。

そんな体験ができたことは一生胸に残ると思います。

【ゼロカーボン】

NPO法人富良野自然塾が企画するゼロカーボントラベラーの「環境教育プログラム・植樹」体験に参加しました。

まず始めに裸足の道。現代においては靴を履いて歩くのが当たり前ですが、自然の中で素足になり、目隠しをして二人一組で手を繋いで引っ張って貰いながら歩くという体験です。森の中なので小石や木の根っこ、小枝、コオロギも沢山歩いている中で様々な仕掛けがされた道を歩く訳ですが、これがまたとても面白い!人は五感の中で視覚を一番使っていると思いますが、それが奪われた状態なので、とにかく足先の感覚に集中しながら慎重に歩いていく。ペアの方は先に何があるかを分かりながら誘導していくので引っ張る方も面白い。

普段は靴を履くことで利便性は上がっているものの、こういう感受性はどんどん衰えているのだなと実感しました。

その後は、地球の道の体験教育。これはただの体験ではなく、案内してくれたスタッフの劇場でした。関西人らしいユーモアを交えて、地球の歴史を視覚的にも分かりやすく説明してくださり、今の自分の立ち位置を確認することができます。地球においての自分の数十年って本当に小さな歴史の一部で、長い長い色々な偶然と必然の繰り返しで今の地球が出来上がって自分たちは存在しているのだなと。そしてこの現代において地球という資源を消耗し続けている現実と人口増加の影響をもっと人類は真剣に向き合う必要があり、最後のメッセージである「地球は子孫から借りているもの」は忘れないでいたいと思いました。

最後に植樹です。

自分たちで穴を掘って苗を植える体験ですが、年々少しずつそのエリアが広がっていき、自分たちの植えたものがここに根を張っていく、それが木となり林となり森になっていくというその第一歩を体験できるものです。

全体を通して、地球と環境を考える非常に良いきっかけとなる環境教育だと実感しました。もちろん学生の時に学んでいたはずなのですが、現実はなんとなく知っていただけで分かって理解して行動できることには至っていない、環境問題を他人事にし過ぎていないか、もっと真剣に一人ひとりが向き合っていかなければいけないし、先進国に住んでいる人こそもっと考えないといけないと感じました。

また、自分の知り合いや家族を連れて再訪したいと思う場所です。

自分の植えた苗木を見つける自信はありませんが。笑

【人】

富良野の土地で様々な方との出会いがありました。富良野出身の方はもちろん北海道出身の方や、他県から移住してきた方も多く、その中で皆さんが言われていた人との距離感を大切にしているというのが印象的です。

歴史的に日本各地から多くの人々が移り住んで来た背景から、過度に干渉せずプライベートには踏み込みすぎないけれど困った時は助け合うという風通しの良い距離感で皆さん付き合われているのだなと感じました。

また、とにかく富良野という土地が魅力的で大好きなんですという想いに溢れている方が多く、どこへ行っても誰と話しても穏やかな時間を過ごすことができました。

富良野における強みの一つとしては、ここにいる人そのものだと思います。

【ワーク】

Café Lounge EVELSAではゆったりと朝食をいただきながら、チームでのミーティングを行いました。

開放感のある空間で晴れた富良野の街を眺めながら過ごすひと時が心地よく、清々しい気持ちで業務に取り組むことができました。

また、ドリンクや料理の受け取りの際にはおしぼりの袋に一言メッセージを書いて渡していただくなど、スタッフの方の細やかな気遣いや温かさを感じました。

今回はグループでの利用でしたが、再訪の折には個人でもぜひ利用してみたいです。

【滞在中に感じた課題】

Work(仕事)

仕事可能なエリアにて借りられる外部モニターや、個人用のテーブル以外で作業する際に使える、ポータブル電源の一時貸出があると嬉しいです。

Vacation(余暇)

観光スポットを巡るのに車の利用が必須だと感じました。ちょっとした移動の際、巡回バスやレンタサイクルなどにレンタカー以外の交通手段があるとさらに魅力を堪能できそうだと感じています。

【富良野でワーケーション!オススメです】

今回は課題共有型ワーケーションとして、3つの事業者様との交流、市役所様とのDX活動の情報交換、富良野自然塾での体験教育、観光や地元の食を楽しむことを含め、多くのことを体験することができ、非常に有意義な時間を過ごすことができました。

また、北海道という広大な土地と富良野という特別な場所を感じることで、日常の閉鎖的な空間から意識も思考も脱却できて開放的に過ごせて良いリフレッシュにもなったかと思います。

Café Lounge EVELSAでも問題なくリモートワークができる環境が整っており、仕事をしながら観光もしつつ、地元の方との交流もできたのでしっかりとワークとバケーションの両方を実現できました。

何より北海道と富良野の土地を感じられることが魅力的です。都会や日常から一度離れて自然を感じながら自分を見つめ直したい方にお勧めしたいワーケーション先です。

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